EAP
2011年05月02日 EAP
郡山商工会議所会報 第661号 当社寄稿「会社の健康」が掲載されました。
東北地方太平洋沖地震では、たくさんの方が被災し、今も復旧が困難な地域もあります。
管理監督者は、ご自身のことはもちろん、部下やそのご家族、職場の状況などを把握し、迅速な対応を求められていることと思います。
この様な災害や異常な出来事を経験した後は、体調不良、不安や苛立ちの増強など、いつも以上に感じることがあります。まずは、この様な反応が出ていないか、部下や自分自身に当てはめてチェックしてみましょう。
[感情面]眠れない・夜中に目が覚める、不安、イライラなど
[思考面]集中できない、忘れっぽい、判断力の低下など
[行動面]引きこもり、飲酒・喫煙の増加、生活が不規則になるなど
[身体面]頭痛・肩こり、下痢・便秘、動悸など
ほとんどの場合、時間の経過と共に落ち着きを取り戻しますが、回復にかかる時間は人それぞれです。見守る姿勢も大切です。
あさかストレスケアセンター/精神保健福祉士 佐藤 恵
2011年03月03日 EAP
郡山商工会議所会報 第659号 当社寄稿「会社の健康」が掲載されました。
第10回 『EAPは高価? ~EAPの効果とは~』
EAP(従業員援助プログラム)を導入する企業は、
やはりEAPの費用対効果は気になるところ。
そこで、企業が従業員の心身の健康増進を目的とした投資コストと、その効果を数値に置き換える「健康会計」というものがあります。
従業員が健康であることは生産性の維持・向上の大前提ですが、その図式は数値では表れないことが多く、投資しにくいかもしれません。
しかし体調を崩したり、何度も休復職を繰り返す従業員の対応など、実は相当な時間と経費をかけている場合がたくさんあります。
産業医科大学産業実務研修センターのホームページでは従業員の健康管理に関する業務の人件費が計算できます。
具体的な効果が見えないことにお金をだす余裕はありません。
しかしEAPを導入している企業は中長期的な視野で効果を実感しています。
最近では企業のCSRの観点からも従業員の健康を守る取り組みをしている企業もあります。
一度、ご自身の会社の健康会計を覗いてみてはいかがでしょうか。
あさかストレスケアセンター/コーディネーター 二宮
2011年02月01日 EAP
郡山商工会議所会報 第658号 当社寄稿「会社の健康」が掲載されました。
長い間強いストレスにさらされると、胃かいようやうつ病など、ストレス関連性疾患の発症リスクが高まります。
従業員のストレス状態を把握するツールとして、各種のストレスチェックが開発されていることをご存知ですか?
これらを活用することで、高ストレス者の把握と早期ケアが可能になります。
ストレスチェックでよく知られているものに、厚生労働省が開発した『職業性ストレス簡易調査票』があります。
この調査票は大規模な調査データに基づいて作られたため、職種や役職を問わずに実施可能です。
さらに質問項目が絞られているため、10分程度で回答できます。
ストレスチェックは、従業員のストレス状態を一斉に調べることができますが、
結果はあくまで "一時的な"状態像で、異動や職場環境の変化などによって変わります。
定期的に実施するとともに、ストレスを感じさせない職場環境づくりの取り組みなど、アフターフォローが大切です。
あさかストレスケアセンター/臨床心理士 竹内容子
2011年01月06日 EAP
郡山商工会議所会報 第657号 当社寄稿「会社の健康」が掲載されました。
第8回「メンタルヘルス研修の目的」
経済情勢や労働環境の変化に伴って、心身の不調を抱える人々が増加しています。
しかし、「企業を取り巻く環境は厳しく、人も時間もお金も・・・」というのが皆さんの本音ではないでしょうか。
けれども、メンタルヘルス不調者が休職に至った場合、その期間は『平均5ヶ月』。
社員に1人でも休職者が出てしまうと、上司や同僚の負担は一気に増え、それに伴う事故やミスの増加、モラル低下などの悪影響は否めません。
実際、休職者が出た企業では「もっと早く気がついていれば」と後悔する声や「どう対応したらいいのだろうか」と困惑する声が上がっています
余裕がない状況だからこそ、メンタルヘルス研修を実施し、企業も社員もダメージを未然に防ぐことが大切です。
あさかストレスケアセンター/臨床心理士 清野俊充
2010年12月01日 EAP
郡山商工会議所会報 第656号 当社寄稿「会社の健康」が掲載されました。
第7回「危機事態での対応について」
皆さん、日頃から安全には十分配慮されているでしょう。
しかし、いくら備えをしていても、予期せぬ事故や災害など、不測の事態は生じます。
今回は、緊急事態における主な対応のポイントをお伝えします。
■組織レベルでの対応のポイント
「担当窓口の選定」「情報共有ルートの確保」「統一した情報提供」
■個人レベルでの対応のポイント
「無理はせず、落ち着いて、できる範囲で」
心理的に大きなショックを受ける出来事があると、不眠や動悸、強い悲しみや怒りなど、一時的に心身に様々な反応が現れます。
これは『異常な事態下の、"正常"な反応』で、時間の経過とともに自然に落ち着きます。
しかし、十分に心の傷を癒せないと、「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と呼ばれる状態に陥ることがあります。
スムーズな事態の沈静化のためにも、PTSDの予防のためにも、衝撃的な出来事の後は冷静になり、自分いたわって無理せず対処することが重要なのです。
あさかストレスケアセンター/臨床心理士 竹内容子





