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ギャンブルやアルコール、薬物の依存症患者が適切な治療を受けられるよう支援策を議論する厚生労働省の検討会は1日までに、地域で依存症治療の拠点機関を整備することなどを提言する報告書をまとめた。
 
依存症を治療できる医療機関が少ない中、まず拠点整備が喫緊の課題と位置づけた。医療体制を充実させた上で相談機関との連携強化につなげるのが狙い。
 
報告書は国と都道府県が協力し、依存症治療拠点機関を各都道府県に1カ所以上整備することを求めた。医療関係者に依存症への理解を促すため、診療ガイドラインの策定や研修を充実させることも要望。地域の精神保健福祉センターに専門相談員を置き、依存症患者や家族の支援を手厚くすることも提言した。
 
依存症対策をめぐっては、厚労省は今回の検討会で、初めてギャンブル依存症の支援策も議論したが、個別の対策には踏み込まなかった。〔共同〕
 
日本経済新聞

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