2010年07月01日 EAP
郡山商工会議所会報 第651号 当社寄稿「会社の健康」が掲載されました。
第2回「部下の話の聴き方」
最近、「部下とどう付き合ったら良いのか分からない」というご相談が増えています。
内閣府の調査によれば、「社内コミュニケーションが取れていない」と感じる人は約3割。
コミュニケーションがうまくとれないと、仕事を負担に感じて心の健康を崩す社員が増えやすくなります。
また、問題の発見が遅れたり不安や不満などのネガティブな感情が生じたりすることもあります。
こんなことありませんか?
□ 相手が話し終わらないうちに、つい口を挟む.
□ 説明が終わる前に、問題の解決策を示す。
□ 話の要領を得ないとイライラした態度を示す
伝えたいことは、じっくりと話を聴いたあとにしましょう。
聴き方のポイント
■ まずは静かに聴く
■ あいづちや質問などで関心を伝える
■ 相手のニーズを聞き、次につなげる
コミュニケーション上手は、部下のやる気を引き出し、業務の生産性向上に繋がります。
あさかストレスケアセンター/臨床心理士 清野俊充