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第3回「うつ病の現状 増えつづける休職者」

厚生労働省の患者調査によると、うつ病が大半を占める「気分障害」の患者数は、1999年は44万1000人でしたが、2002年調査から71万1000人と急増し、2008年調査では、104万1000人に達しました。

また、うつ病などの精神疾患で仕事を休む社員が6割の企業で増加し、30代の働き盛りの年代で最も増加していることが指摘されています。

うつ病には様々なサインが表れます。

うつ病を疑うサイン

1.以前と比べて表情が暗く、元気がない

2.体調不良の訴えが多くなる

3.仕事や家事の能率が低下、ミスが増える

4.周囲との交流を避けるようになる

5.遅刻、早退、欠勤が多くなる

6.趣味やスポーツ、外出をしなくなる

7.飲酒量が増える

従業員が休職することは企業にとってもマイナスです。

早めに気づき、早めの対処を心がけることが大切です。

参考文献 厚生労働省患者調査

あさかストレスケアセンター/精神保健福祉士 今村 剛久

  • こころの発熱? うつ病の症状チェック
  • あさかホスピタル
  • さくまメンタルクリニック

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