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第16回『管理職が部下を理解する③ ~気持ちを聴く~』

「管理職が部下を理解する」の最終回は、「気持ちを聴く」についての話です。「聴く」とは"相手の話に身を入れてじっくり聞く"という意味があります。部下の「いつもと違う」に気づいた際、管理職として、声掛け、話しやすい場所の選定、「聴く」ことを実践してもらいたいところです。


気持ちを聴く際の基本姿勢は、「傾聴」と「ねぎらい」です。相談時に「よく話をしてくれたね」とねぎらいの言葉をかけましょう。そして、「傾聴」することを忘れず、何に困って、何を求めているのか、部下の気持ちになってぜひ聴いてください。気持ちを聴いてもらえると安心感や信頼感に繋がり、気持ちの整理ができたり、前に進めたりするなど良い循環に繋がります。

最後に、部下のメンタルヘルスケアにおける管理職の役割についておさらいです。部下に対し、①関心を持ち、②変化に気づいたら③気持ちをじっくりと聴くことです。ぜひ実践してみてください。

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