2011年12月16日 EAP
郡山商工会議所会報 第668号 当社寄稿「会社の健康」が掲載されました。
第18回
『部下を育てる、上手な褒め方② ~観察する~』
相手を認める方法の一つは「褒める」こと。
でも「褒めるところがない」「褒めても変わらなかった」という声を耳にします。
なぜでしょうか。
それは相手をよく見て、どんな言葉が必要か熟慮して初めて、褒めることが効果を持つからです。
"結果"だけに着目すると、そう褒めるところは見つからないでしょう。
しかし、普段から相手を観察していると、"過程"を含め「ここは!」というところが必ずあります。
それを美辞麗句ではなく、本気で伝えるのです。
場合によっては「叱る」のも立派な承認でしょう。
そこに「愛(I)」のメッセージがあれば。
「私(I)はあなたのことを考えて」という思いです。
自分の不満解消が入ってはいけません。
~褒めてやらねば人は動かじ~
さて、相手が思わず何かをせずにはいられない、そんな言葉は何でしょうか。
【寄稿】
あさかストレスケアセンター/臨床心理士 清野俊充
お問合せは同センター☎024-932-0080
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