2020年05月15日 お知らせ
新型コロナウイルス(COVID-19)等感染症予防対策に関するお知らせとお願い(第五報)
2020年5月14日に、福島県を含めた39県の緊急事態宣言解除が政府より発表されましたが、当相談室では来室した直接の面接相談に関しましては引き続き実施を控え、電話・メール・オンラインでの面接相談にて利用者様への対応を継続いたします。
今後の情勢を注視し、対策の解除・変更等慎重に判断してまいりますのでご理解くださいますようお願い申し上げます。
※対策の解除・変更等がありましたらホームページにてお知らせいたします。
国及び福島県の新型コロナ関連情報
厚生労働省~新型コロナウイルス感染症について~
福島県【新型コロナ】関連情報一覧
2020年05月14日 こころのケア
穏やかな心を保つカギは「健康的な食生活」にあり!

食事を点検してみる
私たちの脳内物質のひとつに、気持ちのバランスを保つ「セロトニン」があります。この物質を作り出すには「トリプトファン」と呼ばれる原料を食べ物から摂取しなければなりません(体重60kgの人の摂取目安は120mg)。食事の栄養バランスが悪いと脳内物質のバランスが崩れ、心のバランスも崩れます。
最近、イライラしやすい、気持ちが落ち着かないなどと感じたら、日々の食事の摂り方にも目を向けてみましょう。
「トリプトファン」一日の摂取目安はどれくらい?
牛や豚の赤身...焼肉2-3枚でクリア
ナッツや豆類...ふた握りでクリア
カツオや青魚...たたき3-4切でクリア
チーズ、バナナなど
参考:https://www.dtod.ne.jp/omoshiro/article41.php
健康的な食生活のためのポイント
1日3食しっかり食べる
特に朝食は、午前中の活動に必要なエネルギー源となり、身体に1日のスタートを告げる大切な役割を担います。どんなに忙しい時でも、おにぎり、牛乳やヨーグルト、果物やスムージー、シリアルなど、なにかしら口にすることを心がけましょう。
お酒はほどほどに
飲み過ぎると健康に悪影響を及ぼします。ほどよく飲んで、きちんと休肝日もつくりましょう。特に、睡眠の質を悪くする「寝酒」には要注意です。
脂質と食塩の取り過ぎはNG
脂質(天ぷらや揚げ物など)と食塩の取り過ぎは、動脈硬化や高脂血症などの生活習慣病や、高血圧やがんになりやすくなるので注意しましょう。
食欲を安定させる
なんとなく食欲が出ない時、香辛料(カレー、からしなど)や香味野菜(大葉、しょうが、ニンニクなど)、酸味(酢、梅干し、トマトなど)の刺激を活用してみましょう。
ゆったりとした気持ちで楽しく食事をする
噛むことを意識してゆっくり食べる、家族との会話を楽しむなどして、毎日の食事の中でホッとひと息つける時間を積極的に作りましょう。
2020年05月08日 メンタルヘルス
日本赤十字社「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズ
日本赤十字社では国際赤十字と協力し、みなさまの「こころの健康」を保つヒントとなるサポートガイドを作成されています。
困難な時期を乗り切るための一助として是非お役立てください(※各ガイドはPDF形式となっております)。
「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズ
1.「隔離や自宅待機により行動が制限されている方々へ」
隔離や自宅待機により、それまで感じたことのない不安・心配におそわれることがあります。どのように対処したら良いのか、そのヒントが掲載されています。
2.「隔離や自宅待機されている方の周りにいるあなたへ」
家族や友人・同僚の方が隔離や自宅待機となった場合、その方の「こころの健康」を支えるときに役立つヒントが掲載されています。
3.「高齢者や基礎疾患のある方・ご家族の方へ」
高齢者や基礎疾患のある方は、この感染症を発症した時に重症化しやすいと言われています。そのような方々とそのご家族の「こころの健康」に役立つヒントが掲載されています。
2020年05月07日 お知らせ
新型コロナウイルス(COVID-19)等感染症予防対策に関するお知らせとお願い(第四報)
2020年5月4日に政府より発表された緊急事態宣言の延長を受け、これまでの対策を下記の期限まで延長と一部サービスの変更をお知らせします。
期間:2020年5月7日~2020年5月31日
面接相談について
カウンセラーと直接対面する面接相談は引き続き控えさせていただきますが、代替策として、オンライン面接※に対応致します。完全予約制となりますので、ご希望される場合は担当カウンセラーとご相談ください。
※ご来室される場合は、利用者様とカウンセラーは別々の部屋からモニター介した映像による面接相談となります。なお、ご来室される場合、受付での検温の結果や症状によっては、お帰り頂く場合がありますのでご了承ください。
引き続き、国の動向や関連であるあさかホスピタルグループの状況、福島県内、郡山市内の感染状況によっては、更なるサービスの縮小や中止をする可能性がございますが何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
国及び福島県の新型コロナ関連情報
厚生労働省~新型コロナウイルス感染症について~
福島県【新型コロナ】関連情報一覧
2020年04月30日 こころのケア
先の見えない不安や日常生活での緊張感、どう付き合えばいい?

前例のない事態
不安になるのは当たり前!
未知のウイルスによる先行きの見えない不安、得体のしれない恐怖、日常生活での緊張感...。不安や緊張などの感情は私たちの心や身体のエネルギーを減らす一因です。なにより気を付けなければならないことは、不安や恐怖を感じている自分に気付かない、または一生懸命感じないようにしている時で、知らぬ間にエネルギーがどんどん消耗されて体調を崩すこともあるので注意が必要です。不安や緊張とは上手に付き合うことがポイントです。
不安や緊張と上手に付き合うためのポイント
アウトプットする
抱えている感情を誰かに聞いてもらうなどアウトプットすることも方法です。
「言っても変わらない」「自分だけの不安じゃないしな」などと思わず、言葉や文字でアウトプットしてみると、少し心が軽くなるかもしれません。
呼吸を整える
深呼吸などで意識的に呼吸を整え、心を静めましょう。
呼吸の仕方は、鼻から息を吸った倍の時間をかけて口から息を吐き出すなど、ゆったりとした呼吸がおすすめです。自分が落ち着く、自分にあった呼吸法を見つけましょう。
気持ちを否定しない
「不安になってはダメ」ではなく「不安になって当然だよな」のように、自分の気持ちを受け止めましょう。
イライラや怒りには要注意
イライラや怒りを感じる時、落ち着いて本当の自分の気持ちに目を向けてみましょう。
不安や心配などの感情を抱えきれなくなった自分に気付くことができるでしょう。
「今」を意識する
ついつい先のことを考えすぎてネガティブな想像が膨らんでしまうもの。
ネガティブな想像が膨らみそうな時は「今」に目を向けましょう。風の音に耳を傾ける、好きな香りを楽しむ、呼吸を意識して丁寧にやってみるなどその時の環境や行動を五感で味わいましょう。