Q&A
復職したいという従業員がいます
長期の療養期間を経て、復職したいという従業員がいますが、どの様に対応すればいいのでしょうか?
まずは現在の体調を確認しましょう。
具体的には、体調や生活リズムの回復具合を確認します。
たとえば、
①起床・就寝時間が一定している
②睡眠の問題がない(寝つきの悪さ・中途覚醒・早朝覚醒・眠りの浅さ、など)
③規則正しい食生活が送れている(食事の量が少なかったり多すぎたりしない)
④始業時間に合わせて身支度ができる
⑤通勤ラッシュの中、車や公共交通機関で通勤できる
⑥日中、昼寝をしなくても起きていられる
などが、基本的なポイントといえるでしょう。
そのうえで、最終的には個人的な主観ではなく、主治医や職場の人事管理者など、
第三者が「復職可能」と判断した上で、復職できるようになることを伝えましょう。
その際、必要な書類や手続き、「試行勤務」などの活用可能な社内制度など、
復職までの流れを伝えるとより親切です。
なお、EAPでは職場復帰支援を行っており、
従業員と職場の双方が安心して復職を迎えられるようお手伝いをしております。
詳しくは・・・復職支援のページへ